災害時のデマ・フェイクニュース

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教室は地震があった木曜日から開校していますが、授業をしているとそのフェイクニュースの多さに驚かされます。一回一回、訂正しているのですが、「地鳴り、地響きがする」「札幌への余震が少ない」などなど。これらのフェイクニュースは災害という非日常によって、少なからず不安になっている人の心に起きやすく、またSNSが発達している現代は拡散されやすいものです。
例えば、熊本地震では、「動物園からライオンが放たれた」など、「そうかもしれない」という不安感がこの情報を拡散させました。

情報が限定されるテレビなどのメディアに代わってインターネット、特にSNSの情報は既存のメディアが報じない情報を細かく伝えます。例えば物資が不足している場合「#拡散 #救助」と打てば情報は拡散されていきます。
このようにSNSは、より地域に密着した、また、より個人のニーズに応じた情報を発信・収集できるツールです。なだけに、簡単に人の行動を操作する事ができてしまいます。

しかし、残念ながら今回も「携帯電話が使えなくなる」というフェイクニュースが拡散されました。理由は分かりません。自分が考えたフェイクニュースが拡散されていくのを面白がっている人もいますし、PV数を稼いでお金に換金する人もいます。そして、また良かれと思っての伝聞形式で罪の意識なく拡散した人もいたでしょう。

これらのフェイクニュースを取り締まる法律は今のところ、ありません。と、なると個人のリテラシー力によるところが大きいのです。情報の出所をしっかり確認し、そのアカウントが正確なものか確認したり、違うソースからも同じ情報が流れているかなど、余震は来るかもしれないと気象庁は発表しています。もしものための身を守る手段として、フェイクニュースに気をつけたいものです。

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